ruby-robotの夢

cygwin-ruby,qgisの達人を目指す奮闘記

ウィズコロナの方針について

先日、神保治朗がグットラックでのべた、検査の増加の無駄、集団的免疫獲得のスウェーデンの評価について、部分的には同意する。
今週になって様々な状況が変化し、全体的な状況が見えてきたように思う。

春と夏の感染者数

まず夏の感染拡大と春の違いについて。
はっきりと、春は検査を絞っており、1/10程度しかカウントしていなかった。現在は1/2以上だろう。
都内感染者でいうと、春の1日100人は、今の1000相当だろう。夏に500になったがまだ春ほどではない。弱毒化の期待もまだ明確ではない。死者数は春のペースより小さいが、半分程度か。恐らく医療体制の強化による影響と高齢施設の予防がしっかりしたことによる。

春の時点で、夏の高温多湿はコロナの弱体化をもたらす期待があったが、そうはならなかった。

年齢による影響とウィズコロナの方針

若年層への影響は小さい。

ウィズコロナは、高齢者を隔離していくことを基本とすることでよいのではないか。
でもその線引きは難しい。60代、70代に権力が集中しているからだ。
国間の競争も激しいが、世代間競争という側面を有する。
若返りに成功する国は伸びて行く可能性もある。

スウェーデンでは、7000人が亡くなっているそうで、それは人口比を考慮すると、日本の10万人に相当する。
全員70以上とすれば300人に1人死亡である。そこそこ危険になる人がその10倍くらいか?
それを家族や親戚、著名人で許容できるか?