ruby-robotの夢

cygwin-ruby,qgisの達人を目指す奮闘記

気候の空間補完(1)

全世界の気象観測所データから、空間補完して無段階気候区分を試みる。

空間補完は、単純なTIN補完を適用しよう。

空間補間 · GIS実習オープン教材

①ドロネー3角形分割(DelaunayTriangulation)し、②TIN内挿を行うが、rubyのドロネー分割ライブラリは、探しても見当たらない。JavaScriptのコードは紹介されているものがある。

ドロネー三角形分割を自前で実装してみる - Qiita

(なお、上記手法は、最適化されたものではないようで、小エリア別にドロネー分割した後、結合する方法を検討すべきと感じた。)

ruby幾何学関係のライブラリとしては、

GitHub - bfoz/geometry: Geometric primitives for Ruby

というのがあるが、充実していないようだ。

rubyでの実装はあきらめて、QGISの ドロネー分割を用いることとした。

出力結果は、ポリゴンshpで、3角形の座標が入っているため、観測所番号の座標で割り当ててやれば、TIN補間はできそそうだ。

(2)に続報あり。2019/9/25