ruby-robotの夢

cygwin-ruby,qgisの達人を目指す奮闘記

アイデア4 自転車のハンドル可動角度

狭い道に、中学生が自転車で数珠なりに走行しているのを上から見ていた。

こんなところで車が暴走したら惨事だような~。
エアバッグのように自転車側の安全性をもっと高めることはできないか?
もしかして、自転車の構造を強くすると少しは安全性は高まるのではないか。
そして、ふと思った。

自転車のハンドルってなぜあんなに曲がるのだろうか?
90度超えてるよね。可動域が大きすぎるのではないか?
制限されたら、衝突時のタイヤがクッション機能が確保され、
安全性も高まる可能性があるのでは?
さらに、駐輪する時、角度が固定された方が倒れにくい。これも大きなメリット。

曲乗りする人以外には不必要ではないか?

制限をつけようとすると、新たな部品が必要で、重く・高くなるだろう。
しかし、メリットの方が大きいのではないだろうか?

もしかすると、バネで、直進方向に制御されると、
安定した走行にも寄与するのでは?
初めての自転車も、難無く乗れるような気がする。
バネは強すぎてはいけない、曲げたいときには自由に曲がれる必要がある
スポーツ車で構造を考えると、
ヘッドチューブの左右から、ハンドルの付け根に向けて、弾力のある棒を伸ばし、ハンドルの後方に当たるようにしておくのでどうだろう。
その弾力性は、30度くらいまでは、難無く曲がり、それを超えると曲がりにくくなる。
弾力棒の素材がポイントだが、2本加えるだけなので、難しくないかもしれない。

こんなこと、自転車メーカーの人が考え無いわけがない。
しかし、もしも、考えたこと無いとすれば、一考してもらいたい。
自転車の安全性と快適性のため、進化させてほしい。

ここまで考えた上、すでにそのような製品が無いかを調べてみた。
なんと、あるではないか。
TrekというMTBのメーカーは、
KnockBlockという機構を使っていて、1.0は可動角度58度、2.0は72度らしい。
転倒・落下時の車体の損傷を抑制するとともに、ライダーの怪我の軽減も図られるそうだ。
なるほど。