ruby-robotの夢

cygwin-ruby,qgisの達人を目指す奮闘記

理想のキーボードへの道 キーピッチ18mm

私の手は、小さい。指が細く短い。

長年、通常のキーボードを使ってきたが、2年前、デュアルキーボードを取り入れた際に、左右でMOBOを使っていた。すると、BackSpaceやDeleteが近くて打ちやすいというメリットがあった。
しかし、テンキーもたまに使う(マウス代用)のと、職場が変わり机が広くなり、フルサイズに戻したところ、結構遠いことから、不便を感じるようになった。
標準的なキーピッチは、19mmであるが、18mm以下のサイズのものもあると知り、自分に最適なキーボードを探してみた。

考えた条件は、有線、テンキーあり、方向キー、HOME、END、PageUp、Downあり。Windows、右クリックキーあり。109キーだ。
結果からいうと、109キーのものは無い。何故だ?需要はあるはず。
恐らく、私の手は、通常の女性の手と同じ大きさなので、多くの女性は18mmの方がよいのではないかと思ったのだが。
最近は、ノートPCが普通になっているので以外と需要無いのかもしれない。

サンワサプライから18mmの機種はいくつか出ており、少し調べてみた。
SKB-WL31BK 103キーであるが、HOME、END、PageUp、Downが無い。方向キー+Fnで割り当てられ、Fnが左側にしかない。
これだと、右手だけで処理できない。致命的。値段は2500円と手ごろなのだが。
SKB-BS7BK 100キーであるが、右クリックキーが無いのだ。これって代用キーもあるShift+F10が、どうしたものか。
抗菌防水防塵仕様のシリコン加工ということで、実売8000円もする。
しかし、なぜ100キーしかないのだろう。よく見ると、右側にCtrlもない。Altもない。右にも左にもFnがない。これでは不便だろう。
上の条件ではだめだったのだ。
右側に、Alt、Ctrl、Fn(PS、ScrollLock、PauseBreakを兼用する場合)も必要なのだ。
デュアルキーボードに適した配置というのは無いものだ。

もうしばらく19mmフルサイズで頑張ってみるか。
あるいは、MOBOに戻して10キーを追加するか。

ただし、MOBOに傾斜をつけるため、工夫が必要だ。
ゴム板を重ねて、奥側を15mmくらい上げる。
MOBO は、やや不安定なところがあり、4隅は浮いて、ややペコペコする。
ここに、衝撃吸収ソフトクッションというのを貼ると、ちょうどよい。
ゴム板は、東急ハンズで、3×200×300mmのものを買って、200mmを、7分割して重ねて使おう。
そこにも傾斜が必要なので、間に、木板を鉋で削って傾斜をつけるしかなさそう。
結構いろいろ工作が必要だ。

そういえば、MOBOにも、問題がある。右クリック(アプリケーション)キーが無い。
InsとPrintScreenと、Fnとの組み合わせである。右クリックは、Shift+F10
デュアルでこれらを使いこなすのはなかなか大変だ。
まだまだ修行だ。
______________________________________追記20220819
このあと、18mmは諦めて、1月ほど前、ArchisからでているIntroMINIなるコンパクトキーボードを左手用に導入した。
これのいいところは、結構静か。残念ながら、左CtrlとFnが通常と逆で、これが間違いやすい。
だいぶ慣れてきたが、こっちになれると自宅で間違う。しょうがない。